ようゆうとは? わかりやすく解説

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溶融(ようゆう)

 物が熱を受けて液体になること。

 焼却灰無機汚泥などを1400以上に保つと、製鉄所高炉のようにノロ状に溶融する。それはガラス質カルシウムマグネシウムアルミニウムなどとともに融合し同時に共存していたクロムニッケルなどの非鉄金属ケイ酸結合した安定物質に変わる。その溶融を容易にするために、石灰などをフラックスという溶融促進剤として添加することもある。これら溶融物は高炉スラグでの滓や徐冷却滓のようにして、無害な骨材などに利用することができる。しかし、この溶融に際して一部の鉛、水銀カドミウム亜鉛などが水蒸気化することは避けられず、その捕集、安全化が必要となる。



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