ようけ

名古屋弁辞典

ようけ

名古屋弁	共通語	用法
ようけ	沢山・仰山	類義：ようさん 養鶏場には　ようけえ鶏が　おるな （養鶏場には沢山の鶏がいます）

四日市市四郷地区方言

ようけ

方言	共通語・該当漢字	語意解説または【使用例】
ようけ	よりたくさん	より多い、余あまるほど、＜余計＞か

大阪弁

ようけ

大阪弁	訳語	解説
ようけ	たくさん	「余慶」「余計」の転。量などが多い。もっとようけ入れたって。

ようけ

大阪弁	訳語	解説
ようけ	たくさん too much; a lot 很多、许多	「余計」の転で、意味も転じた。「ぎょうさん」と同じく、分量などが多いこと。主に副詞的に用いる。こんだけようけ頼んどんねんさかいええ返事聞かしたりいな。

鳥取弁辞書

ようけ

《品詞》副詞
《標準語》たくさん
《用例》「こがにようけもらっても、ええかえ」（こんなにたくさんもらっても、いいんですか」
《蛇足》最近は、「えっと」や「がいに」よりも「ようけ」が優勢とか。
《参照》えっと

下関弁辞典

ようけ

方言	意味	例文	訳
ようけ	たくさん、多く	魚をようけもらった。	魚をたくさんもらった。。

高松の方言

ようけ

方言	意味
ようけ	たくさん。「余計(よけい)」のなまり。

奥豊後の言葉

ようけ(よき、ゆうけ)

　 [意]いっぱい、たくさん[例]ようけ、かるうちょるが、しょわねえな(たくさん背負っているけれど、大丈夫ですか)

ウィキペディア小見出し辞書

ようけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/20 01:48 UTC 版)

「美濃弁」の記事における「ようけ」の解説

【形】たくさん。「柿がようけなっとる」（柿がたくさんなっている）

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ようけ

出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 19:54 UTC 版)

副詞

1. （方言、主に関西）たくさん。
   • 「ようけ働かんと食えんがの」（片岡義男『波乗りの島』）