容器臭とは? わかりやすく解説

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容器臭(ようきしゅう)

焼酎貯蔵過程でつくにおいの一つで、(1)タイル張りコンクリート製貯蔵やかめなどの成分焼酎溶け出たためについたにおいの場合と、(2)容器焼酎成分付着したり、浸み込み、それが酸化されたりして二次的に生ずるにおいの場合とがある。現在はタイル張りコンクリートやかめにかわってステンレス製タンクなどが使われているので(1)の容器臭はほとんどみられなくなったが、タンク洗浄不充分場合(2)ケースの容器臭が散見される。なお、沖縄では泡盛をかめに入れて熟成させるのが伝統的な方法であり、この場合には「かめ臭」と称する容器臭がつき、泡盛古酒(くーす)の特徴香の一つとなっている。



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