やまとにんぎょう〔やまと人形〕
やまと人形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 07:21 UTC 版)
市松人形、東人形、京人形などの総称。各地でめいめいに呼ばれていたため、1933年(昭和8年)吉徳十世山田徳兵衛が中心となり、総じて「やまと人形」の呼称が考え出された。頭と手足は桐塑、胴はおがくずを詰め込んだ布で出来た玩具の着せ替え人形で、人形のみでの状態で売られ、着物や衣装は購入者が作成する。女児の遊び道具のほか、和裁の裁縫の練習台としても使用された。
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