まよらなりゅうしとは? わかりやすく解説

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マヨラナ‐りゅうし〔‐リフシ〕【マヨラナ粒子】

読み方:まよらなりゅうし

電荷もたない中性スピン1/2粒子のうち、反粒子自身と同じもの。1937年イタリアのE=マヨラナ考案したが、実験的にはまだその存在確認されていない。現在、岐阜県神岡鉱山跡にある実験装置KamLAND(カムランド)において、ニュートリノがマヨラナ粒子であるかどうかについての検証進められている。マジョラナ粒子

[補説] トポロジカル超伝導体など、特定の超伝導体磁性体における、準粒子としてマヨラナ粒子と見なせる量子現象については、観測例がある。




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