まえだりえもんとは? わかりやすく解説

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前田利右衛門(まえだりえもん)

薩摩国揖宿いぶすき郡山川郷岡児ケ水(おかちゆがみず)の漁民宝永二(1705)年、琉球よりカンショをかめに植えて持ち帰る。このカンショはやせた土壌シラス台地にもよく適し薩摩半島のみならず大隅半島にまで広がり人々飢餓から救った利右衛門享保四(1719)年、出漁中に水死したが、人々は「唐芋翁(からいもおんじょ)」と崇め明治六年「玉蔓大御食持命(たまかつらおおみかけもちのみこと)」の諡号(しごう)を贈られ明治一二年、山川町徳光徳光神社として祀(まつ)られた。社宇は昭和一五年、山川町岡児ケ水遷座改築され、現在に到っている。



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