ボトムホール・アセンブリー
【英】: bottom hole assembly
略語: BHA
ドリル・ストリング下端のビット、ドリル・カラー、ヘビーウェイト・ドリル・パイプを総称してボトムホール・アセンブリーという。この目的とするところはビットに適切な荷重を与えることで、ドリル・カラーがこの役割を果たしている。ドリル・カラーとドリル・パイプの剛性の差が大きい場合、間にヘビーウェイト・ドリル・パイプが使われる。坑井の不規則な屈曲掘進を防ぐために、ドリルストリングの大部分をなすドリルパイプ部分の自重は地上のフックでつり、荷重のニュートラルポイントがボトムホール・アセンブリー部分に来るようにするのがロータリー掘削の要点であるが、この場合、ニュートラルポイント以下の重量の重心の位置とスタビライザーの位置との関係により、沿角、増角、減角の傾向を調節する。これをペンデュラム・テクニックという。 |

ボトムホール・アセンブリーと同じ種類の言葉
ボトムに関連する言葉 | ボトムガン ボトムケース ボトムタイム ボトムブラケットシェル ボトムホール・アセンブリー |
- ボトムホール・アセンブリーのページへのリンク