ぼくのお姉さんとは? わかりやすく解説

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ぼくのお姉さん

作者丘修三

収載図書ぼくのお姉さん
出版社偕成社
刊行年月1986.12
シリーズ名偕成社創作

収載図書ぼくのお姉さん
出版社偕成社
刊行年月2002.9
シリーズ名偕成社文庫


ぼくのお姉さん

作者キムギス

収載図書花時計ピョンヤン駅朝鮮民主主義人民共和国児童文学
出版社素人
刊行年月2004.7
シリーズ名コリア児童文学


ぼくのお姉さん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 15:41 UTC 版)

ぼくのお姉さん
著者丘修三
かみやしん
日本
言語日本語
ジャンル児童文学
出版日1986年12月
出版社偕成社
ページ数182ページ
ウェブサイト偕成社ウェブサイト

ぼくのお姉さん』(ぼくのおねえさん)とは、丘修三児童文学小説[1]ダウン症候群と戦う姉が家族や職場の人たちなどと協力し自立しようと努力するという内容。この児童文学は、坪田譲治文化賞新美南吉治児童文学賞、児童文学者協会新人賞などを受賞している[2]。またこの児童文学を原作とする36分程度の短編実写映画についても解説する。

概要

丘修三を原作とし偕成社が1986年12月に刊行した[2]。この児童文学は全6話で構成している[2]。後に1988年に東映株式会社教育映像部により実写映画化した[3]

あらすじ

出典:[4]

小学校第5学年の小学生の正一が小学校の課題で「兄弟について」の作文授業参観が行われる前に書くことを先生に命じ、正一がダウン症候群と戦う17歳の姉ヒロ子についてのことを書こうと決意したが不安で書くことを躊躇する。一方、養護学校出身のヒロ子は福祉作業所で毎日朝9時から夕方4時30分まで斎藤と共に勤務した。ある日、ヒロ子の作業所で勤務した初めての給料で家族と一緒にレストランで食事をする。しかし給料袋に入っていた金額は3000円だった。これが初めての給料であり、父の良二は5200円を支払いに会計へと進んだ後、ヒロ子は父にすべての紙幣を渡した。渡したのは3万円だった。その後、学校の当日の授業参観でヒロ子について発表する。

ぼくのお姉さん
監督 吉田和義
脚本 酒井修
原作 ぼくのお姉さん (丘修三偕成社[5]
製作 東映株式会社 教育映像部
出演者 ヒロ子(姉):若月美香
正一(子):西島祥浩
斎藤:相馬剛三
良二(父):井上高志
幸子(母):芦川よしみ
正一の先生:青柳文太郎
音楽 杉田一夫
撮影 高橋慎二
制作会社 東映株式会社 教育映像部
上映時間 36分
製作国 日本
言語 日本語
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短編映画

ぼくのお姉さん』(ぼくのおねえさん)は1998年に日本で制作されたの36分程度の短編映画[3][6]。この映画は、文部科学省特選教育映像最優秀作品賞作品を受賞している[6]

脚注

  1. ^ ぼくのお姉さん (偕成社の創作)|mi:te[ミーテ - KUMON]”. 公文教育研究会. 2024年1月9日閲覧。
  2. ^ a b c ぼくのお姉さん | 偕成社 | 児童書出版社”. 偕成社. 2024年1月9日閲覧。
  3. ^ a b h28suishou_list.pdf”. 石川県. 2023年12月28日閲覧。
  4. ^ 道徳「ぼくのお姉さん」”. 静岡教育サークル/シリウス. 2024年1月9日閲覧。
  5. ^ ぼくのお姉さん”. 偕成社 | 児童書出版社 (2017年7月9日). 2023年12月28日閲覧。
  6. ^ a b KJ00000184459.pdf” (PDF(ファイルダウンロード)). 育英大学. 2023年12月28日閲覧。


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