ホワイト‐スペース【white space】
読み方:ほわいとすぺーす
3 利用できるにもかかわらず、使われていない周波数の帯域。テレビやラジオなどが特定の地域でのみ放送されていて、他地域ではその帯域が空いている状態や、放送終了後の深夜に帯域が空く状態をいう。未利用周波数帯域。
[補説] 3は、テレビ放送波の干渉を避けるために設けられていたが、地上波テレビ放送のデジタル化によって電波干渉が軽減されることや、混信を回避するための技術が実用化されたことなどから、新たな利用可能域としてさまざまな活用法が期待されている。米国ではIT企業が主導し、無線ブロードバンドによるインターネット接続サービスに利用されている。日本では平成24年(2012)にエリア放送が開始された。
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