ほうしゃれいきゃくげんしょうとは? わかりやすく解説

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放射冷却現象

読み方:ほうしゃれいきゃくげんしょう
別名:放射冷却

温度の高い物体放熱して周囲気温下げ現象。特に気象用語としては、晴れた日に地面の熱が放出され悪天候の日などよりも地表付近気温が下がる現象を指す。

気象現象としての放射冷却現象は、通常遮られたり風と混ざり合ったりして逃げずに留まる地表の熱が、よく晴れた風の弱い日には遮るものがないために上空逃げ冷え込む現象である、と説明される大雪降っている天候下より冷え込み激し場合少なくない

放射冷却現象は、よく晴れた冬の夜、そこから明け方にかけて、顕著に起こりすいとされる。2012年2月3日未明には放射冷却現象の影響猛烈に冷え込み九州地方をはじめ全国38地点観測史上最低気温記録した

関連サイト
気象データ観測史上1位の値 更新状況 - 気象庁
放射冷却現象 - 物理かぎしっぽ



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