ふれあい紀州路・しらはま
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 17:46 UTC 版)
「くろしお (列車)」の記事における「ふれあい紀州路・しらはま」の解説
1987年(昭和62年)9月 から 1988年(昭和63年)3月まで、「ふれあい紀州路キャンペーン」に伴い、京都駅 - 白浜駅間を奈良線・関西本線・阪和貨物線・阪和線・紀勢本線経由で運転する臨時特急列車として「ふれ愛紀州路」(ふれあいきしゅうじ)が運転されていた。週末特急と称し、主に京都発は土曜日10時台に、白浜発は日曜日14時台に1本運転し、途中の停車駅は、宇治駅・奈良駅・王寺駅・八尾駅・和歌山駅・御坊駅・紀伊田辺駅であった。 1988年(昭和63年)3月のダイヤ改正からは「しらはま」として、「ふれ愛紀州路」と同じ運行形態で運転された。しかし、1989年(平成元年)7月の天王寺駅構内の短絡線の利用開始による「くろしお」の京都駅乗り入れに伴い廃止された。 名古屋駅 - 東和歌山駅(現・和歌山駅)間を運行した「あすか」や2010年春季に運転された臨時特急「まほろば」とならび、奈良県内を走行する数少ない国鉄・JRの特急列車であった。
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