フラッシュピルエット

Juggling用語事典

フラッシュピルエット

読み方：ふらっしゅぴるえっと
【英】：Flash-Pirouette

持っている全てのジャグリング道具を投げ上げて手を空にしたあと(フラッシュ）、その場で1回転して(ピルエット）、再び落ちてくる道具を受け取ってジャグリングを続ける技。 練習では1個、2個と1つずつ高く投げる物体の数を増やして段階的に難しくしていくといい。（これは同時にショーの組み立てにも使えるテクニックである。）ピルエットを意識しすぎて最後に投げるボールを後方に投げすぎてしまう事が良くある。まずはボールを投げることだけに集中し、ボールを投げきってからすばやく回るのがポイントである。一般的に左方向にピルエットするときは最初のボールは左手から投げるのがやりやすいとされている。 最初のボールをつかむ事が最も難しい。最初に落ちてくるボールをピルエットした後に探していては遅すぎるのである。最大のコツは最初に取るべきボールは回転する直前に確認する事である。 クラブでやるのは回転があるのでいっそう難しい。高さ的にはトリプルスピンを使うのが一番余裕があるが、慣れてくればダブルスピンの方がやりやすく感じる。エキスパートはシングルスピンでもピルエットできる。回転を少なくする時はクラブの中央付近を持って投げるのがポイントである。