ふなだまとは? わかりやすく解説

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ふな‐だま【船玉/船霊/船魂】

読み方:ふなだま

航海の安全を守る神。住吉神(すみのえのかみ)・水天宮金比羅権現などで、そのお札船内貼る

漁船守護神として信仰されている神霊新造のとき、船大工女性毛髪人形(ひとがた)・さいころ2個などを船の中央の帆柱の下などに、神体としてはめ込む


ふなだま 【船霊・船玉・船魂】

日本で船の守護神広く漁民信仰され、嵐や大漁チンチン鳴いて知らせてくれるとの伝説がある。多く船大工管掌し、新造船の船下し直前に船にこめる。その神体男女人形・銭十二文・さいころ・女の毛髪化粧品など。または住吉大明神金毘羅神大日如来などを船霊神として祀る場合もある。船神。

船玉

読み方:ふなだま

  1. 女の陰部のこと、船の形をした玉(大切な宝)の意。
  2. 船霊のことで、これは船の守本尊として、秘語では女陰のこと。「船玉の上まで針医なでおろし」。〔風流
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ふなだま

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 13:20 UTC 版)

名詞

ふなだま船霊船魂船玉

  1. 航海中の安全を願うため船中祭られている守護神
  2. 帆柱


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