ふちべにべんけい

デジタル大辞泉

ふちべに‐べんけい【縁紅弁慶】

読み方：ふちべにべんけい

ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物。南アフリカ原産の低木。葉は円形で肉厚。日本では「花月(かげつ)」の名で観葉植物として親しまれ、「成金草」「金のなる木」ともよばれる。

植物図鑑

ふちべにべんけい (縁紅弁慶)

●南アフリカが原産です。多肉植物ですが、高さは１～３メートルになります。十分な日光があたり乾燥気味で、かつ寒暖の差が大きい環境を好みます。葉は楕円形から卵形で、光沢のある緑色をしています。葉縁に赤みが入ります。冬から春にかけて、淡いピンクの星形の花をいっぱい咲かせます。園芸名の「金のなる木」や「成金草」のほうが有名です。
●ベンケイソウ科クラッスラ属の常緑低木で、学名は Crassulaportulacea。英名は Jade plant, Money tree。

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