ねじ式の元ネタと夢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 02:23 UTC 版)
冒頭近くの洗濯物が干してあるコマは、何らかの写真を元にしているとつげは語っている。『スペクテイター』第41号では、 元になったとみられる写真作品が特定されている。 旋盤工の少年が登場するが、これは昔のつげ自身である。なぜ昔の自分が出るのか、意味はない。 機関車でドライブをする際に主人公の少年がみる風鈴があるが、これは単なる思い付き。 ラスト近くのビルの一室で開業する女医開業するビルのモデルは、銀座4丁目の三愛ビルという円筒形のビル。実際の夢では、そのビルの最上階に医者がいるのが分かったものの、入り口が見つからない。ますます焦り、ビルの1階で途方に暮れるが、いつの間にかビルに入り、医者の部屋に入っている。ただし、女医は登場せず、性的な出来事も起こらない。
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