にさ30
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/07 03:10 UTC 版)
「北海道炭礦鉄道の客車」の記事における「にさ30」の解説
1893年(明治26年)9月に手宮工場で製造された二三等車である。屋根は二等室部分をモニター形、三等室部分をアーチ型とした特徴的な構造となっている。定員は二等16人(冬季13人)、三等26人(冬季22人)である。1911年の称号規程制定では、5960形(フコロハ5960)となった。1925年(大正14年)、夕張鉄道に譲渡されてコロハ1、1935年には二等廃止によりコハ1となり、1940年(昭和15年)に北炭夕張礦専用鉄道に貸し渡され、翌年譲渡された。
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