にさ70 - 72
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/07 03:10 UTC 版)
「北海道炭礦鉄道の客車」の記事における「にさ70 - 72」の解説
1903年(明治36年)に手宮工場(70, 71)および岩見沢工場(72)で製造された二三等車である。このグループでは二等室が再び拡大され、定員は二等室が17人(冬季14人)、三等室30人(冬季26人)となり、各室の車端にトイレが設けられている。1911年の称号規程制定では、5980形(フコロハ5980 - 5982)となった。その後、5981は夕張鉄道に移ってコロハ2、1935年に2等廃止によりコハ2となり、一時期北炭丸田礦専用鉄道に貸し渡されたが復帰し、1949年まで使用された。
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