とんぶり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 01:02 UTC 版)
とんぶりは、アカザ科ホウキギ属[1]の一年草であるホウキギ(学名: Bassia scoparia[2] (シノニム: Kochia scoparia[3])ホウキソウ、ホウキグサ)の成熟果実を加熱加工した物の、日本語での名称である[4]。日本では1000年以上前の古来に、中国から薬用植物として渡来したといわれ[5]、民間療法で用いる生薬の一つであったが、現代では日本文化における食品の一つとして用いられることが多くなった。
- ^ 門田裕一 (監修), 畔上能力 (編集), 平野隆久 (写真) (2013). 野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑). 山と渓谷社. p. 291. ISBN 978-4635070195
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) YList:ホウキギ 2018年12月12日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) YList:ホウキギ(シノニム) 2018年12月12日閲覧。
- ^ “登録の公示(登録番号第32号) 大館とんぶり”. 農林水産省. 2018年12月12日閲覧。
- ^ a b c d e 講談社編 2013, p. 165.
- ^ a b c “大館とんぶり|産品紹介|地理的表示産品情報発信サイト”. 地理的表示産品情報発信サイト. 2020年4月12日閲覧。
- ^ 吉川雅之、薬用食物の糖尿病予防成分 『化学と生物』 2002年 40巻 3号 pp.172-178, doi:10.1271/kagakutoseibutsu1962.40.172
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