とり‐き

デジタル大辞泉

とり‐き【取（り）木】

読み方：とりき

新株を得る方法の一。枝などに傷をつけ、たわめて土中に埋める（伏せ枝法）か、枝の樹皮の一部をはぎとってミズゴケを巻きつける（高取り法）かしておき、根が出たあとで親株から切り離して苗木にする。ゴムノキ・シュロチクなどに応用される。圧条(あつじょう)。取り枝。《季 春》

盆栽用語集

とりき【取り木】

繁殖方法のひとつ。幹を削り木質部からの発根を待って根の下部で切断、上の部分を植え込んで使う。大変重要なテクニックで、改作にも活用でき、特に小品盆栽では取り木で作られた名品も多く見られる。樹種により適期は違うが、均等な根張りが得られるところと、模様・幹肌の良い部分だけを選択できるというのが最大の魅力である。

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「とりき」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女はよくひとりきりで座って読書をしたものだ
• そのとりきめは実行されなくてはならない。
• 彼女はひとりきりになったとたん、その手紙をあけた。
• 私はひとりきりで暮らすのはいやだ。
• 株式市場で,買方がとりきめしておいた株券を受け取ること
• 神道のとりきめによる儀式
• 暗黙のうちにとりきめた約束
• 将来すること,しないことを書面または口頭でとりきめる
• とりきめ
• 嵐が過ぎ去った後，ワトニーは目を覚まし，自分が火星にひとりきりだと気づく。