てんきり

デジタル大辞泉

てん‐きり

［副］最初から。てんで。てんから。

「他の人の身の上のことなど、—考えはしないんだ」〈葉山・海に生くる人々〉

隠語大辞典

てんきり

1. 賭博常習者。〔第二類　人物風俗〕

天切

読み方：てんきり

1. 窃盗に忍入る目的にて屋根、天窓等を破ること。或は賭博常習者を云ふ。
2. 娘師の一種で窃盗に忍入る目的で土蔵の屋根、天窓等を破ること。或いは賭博常習者をいう。

天切

読み方：てんきり

1. 盗賊屋内ニ忍入ランガタメ、家根ヲ破壊スルノ所為。〔第三類　犯罪行為〕
2. 屋根をきり抜き侵入する賊。江差。
3. 娘師の一種で、土蔵の屋根を破る方法。〔一般犯罪〕
4. 盗犯娘師の一手口で屋根を切破つて侵入するもの。天蓋を切るところから。〔盗〕

分類 犯罪、盗／犯罪

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