ちゅうしんきょくげんていりとは? わかりやすく解説

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ちゅうしんきょくげん‐ていり【中心極限定理】

読み方:ちゅうしんきょくげんていり

母集団から無作為にn個の標本抽出することで得られる標本平均分布は、n大きくなるにしたがって正規分布近づくという定理。すなわち、母集団確率分布によらず、同じ平均と分散表される正規分布近似できることを示す。


中心極限定理

読み方:ちゅうしんきょくげんていり
【英】:central limit theorem

互いに独立確率変数X_1, X_2, \ldots \, において (X_1+ \ldots +X_n)/\sqrt{n} \,n\rightarrow\infty \, のとき正規分布近づくならば, 中心極限定理が成立するという. X_i \,同一分布をもち, 分散有限ならば, X_i \,分布関わらずに中心極限定理が成立することが知られている. この結果は, 正規分布有用性裏付けるのである.



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