だれもがポオを愛していたとは? わかりやすく解説

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だれもがポオを愛していた

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/04 05:02 UTC 版)

だれもがポオを愛していた
著者 平石貴樹
イラスト 鈴木秀ヲ、柳川貴代
発行日 1985年
発行元 集英社
ジャンル 長編小説ミステリ
日本
言語 日本語
形態 文学作品
ページ数 270
コード ISBN 4-08-775074-4
ISBN 978-4-488-42001-7文庫判
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だれもがポオを愛していた』は平石貴樹長編小説で、1985年集英社から刊行された。エドガー・アラン・ポーの終焉の地、アメリカボルティモアを舞台にしている。

概要

ミステリで人気な読者への挑戦状を挿入していたり、アリバイ表などが入っている事で、ミステリファンを喜ばせている。創元推理文庫の解説は、作家の有栖川有栖が書いている[1]

あらすじ

米国、ボルティモア郊外で、日系人兄弟の住む館が爆破され、沼の中に消え去った。テレビ局にかかってきた予告電話のとおり、エドガー・アラン・ポーの作品を見立てた事件が次々と発生する。その事件をニッキ・サラシーナとナゲット・マクドナルドが解決する話。

ポオの作品と関連する所

主な登場人物

  • ナゲット・マクドナルド:本編の語り手
  • S・W・**教授:本編の翻訳者
  • サラシーナ(更科):外交官
  • ニッキ・サラシーナ(更科丹希):その娘
  • エイブ・アシヤ:実業家 日系2世
  • テッド・アシヤ:エイブの弟
  • エリナ・アシヤ:テッドの妻
  • ロバート・アシヤ:デットとエリナの息子
  • メアリアン・アシヤ:ロバートの妹
  • ケンイチ(ケニチ)・アシヤ:エイブの従弟の息子
  • ジョージ・ワシド:アシヤ屋敷の執事
  • マーサ・ワシド:ジョージの妻
  • エイナル・T・ホール:家政婦
  • マリー・トッド:エイブと離婚した女性
  • チェリー・ワシド:ワシド夫妻の娘
  • リンディ・ジョンソン:チェリーの恋人
  • ティット:リンディのガールフレンド
  • ペッパー博士:嘱託医
  • A・ジャクソン:ゴルフ・クラブの経営者
  • ジミー・カダ:弁護士
  • ジョン・タイラ:医師
  • ジャクリーン・カネダ:骨董商
  • ジューシー・レイビア:その店員
  • カルヴィン・クリヂ:骨董商
  • ポール:新聞記者
  • ジョン・ハリスン:カメラマン
  • サキット・グッド:ジャクリーンのパトロン
  • センゴク:東京の美術商
  • ケロッグ警視:捜査官
  • ナビスコ:捜査官
  • ロン:捜査官
  • ヤース:捜査官
  • ベディ・クロッカー:捜査官
  • バドワイザー:捜査官
  • キャンベル:捜査官
  • マコーミック:捜査官
  • ハインツ:捜査官

出典

  1. ^ だれもがポオを愛していた - 平石貴樹”. 東京創元社. 2025年7月4日閲覧。



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