大腿骨頚部は、いわゆる足のつけね、大腿骨のからだ側の端であり骨盤と関節を作っている部位で、きのこのような半球と茎のような形状をしている部位をさします。動きも範囲も大きく、また、加齢や運動低下にともない骨密度が減少し、筋力の低下が起こっててくると、転倒しやすくなるとともに転倒時などに大きな負荷がかかり骨折しやすい部位です。
また特に高齢者ではそのまま寝たきりとなる原因になるなど、生活の質やレベルを大きく損なうものでもあり、骨密度の低下の防止や運動習慣の継続、環境の整備など、早期からの予防が重要とされています。
大腿骨頚部骨折
読み方:だいたいこつけいぶこっせつ
大腿骨頚部は、加齢や運動低下にともない骨密度が減少し、筋力の低下が起こっててくると、転倒しやすくなるとともに転倒時など骨折しやすい部位である。また特に高齢者ではそのまま寝たきりとなる原因になるなど、生活の質やレベルを大きく損なうものでもある。
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