たんたん岩の杢太郎とは? わかりやすく解説

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たんたん岩の杢太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 14:06 UTC 版)

鞍馬楊心流」の記事における「たんたん岩の杢太郎」の解説

その昔役人の子で「太郎というとても勇敢な子供がいた。太郎毎日武術稽古励み、その帰り裏山にそびえる「たんたん岩」に登るのが日課になっていた。ある日太郎いつものようにたんたん岩を登っていると、地鳴りと共に目の前真っ暗になり、太郎の体を何かが締め付けてくる。 すると岩の中から「これは鞍馬揚心流絞め技だ。この苦しさ覚えておけ。これから世は乱れてくる。おまえは出て鞍馬向かい揚心流修行をするのだ」と声がする。正気戻って辺りを見ると、一羽の黒い烏が飛び去るのが見えた。それから七年後、太郎修行終えたくましい姿で戻ってきた。その頃世は乱れでも悪事絶えなかった。太郎揚心流絞め技用い決し相手の命を取ることなく悪人捕まえていった。それからというもの七年前と同じように平和でのどかなになったという。

※この「たんたん岩の杢太郎」の解説は、「鞍馬楊心流」の解説の一部です。
「たんたん岩の杢太郎」を含む「鞍馬楊心流」の記事については、「鞍馬楊心流」の概要を参照ください。

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Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの鞍馬楊心流 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

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