たまのおのとは? わかりやすく解説

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たまのお‐の〔たまのを‐〕【玉の緒の】

読み方:たまのおの

玉を通す緒の意で、その長短から「長し」「短し」、乱れた切れたりすることから「思ひ乱る」「絶ゆ」「継ぐ」、玉が並んでいるようすから「間(あひだ)もおかず」などにかかる。

「—長き春日を」〈万・一三六

「—絶えたる恋の繁きこのころ」〈二三六六〉

魂(たま)の緒の意から、「現(うつ)し」「いのち」にかかる。

「—現し心年月行きかはるまで妹に逢はざらむ」〈二七九二〉


たまのおの

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:32 UTC 版)

成句

たまのをのの】

  1. 現(うつ)し」、「いのち」、「長し」、「短し」、「思ひ乱る」、「絶ゆ」、「継ぐ」、「惜し」、「間(あひだ)もおかず」などにかかる枕詞


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