その他の日本史料における任那
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 11:52 UTC 版)
「任那」の記事における「その他の日本史料における任那」の解説
『肥前風土記』(713年成立)松浦郡条に「任那」が見える。 『新撰姓氏録』(815年成立)は、任那に出自を持つ10氏とそれぞれの祖が記載されている。「任那」のほか「彌麻奈」、「三間名」、「御間名」と表記される。三間名公の記事には、御間城入彦天皇(崇神天皇)の「御間城」に因んだ国号だとする命名説話があり、吉田連の記事には同天皇の時に吉田氏(孝昭天皇後裔)の祖・塩乗津彦命が任那鎮守として赴任したことが見え、これが任那日本府の起源とされる。 『新撰姓氏録』に登場する任那王は以下の通りである。賀羅賀室王 都怒我阿羅斯等 牟留知王 富貴王 尓利久牟王 龍主王 佐利王(龍主王の孫)
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