じゅうにだんとは? わかりやすく解説

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じゅうにだん〔ジフニダン〕【十二段】

読み方:じゅうにだん

[一]十二段草子(ぞうし)」の略。

[二]浄瑠璃時代物。五段。近松門左衛門作。元禄3年(1690)大坂竹本座初演。「十二段草子」に、謡曲鞍馬天狗」「張良」「熊坂」「隅田川」などを加えて脚色したもの。

[三]歌舞伎舞踊富本。のち清元に改調。本名題「十二段君が色音(いろね)」。初世桜田治助作詞名見崎徳治作曲安永9年(1780)江戸市村座初演

[四]長唄5世杵屋六三郎作曲嘉永3年(1850)発表。「十二段草子」を題材に、上下二段作曲したもの。




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