じちんさい

デジタル大辞泉

じちん‐さい〔ヂチン‐〕【地鎮祭】

読み方：じちんさい

土木・建築などの起工に先だち、その土地の神を祭り、工事の無事を祈る儀式。とこしずめの祭り。土(つち)祭り。地祭り。地祝い。

世界宗教用語大事典

じちんさい 【地鎮祭】

日本で、土木・建築などで基礎工事をする前に、その土地の神や仏・菩薩を祭って工事の無事を祈る祭儀。地祝。土祭。地祭。地鎮式。神式が多いが仏式もある。仏教では地鎮法とも。

神道用語

地鎮祭(じちんさい)

地祭（じまつり）ともいい、土木、建築を行う際に、その土地を治めている神の了承を得るために、神霊を鎮める祭祀。

神社用語集

地鎮祭

読み方：じちんさい

建物を建てるとき、基礎工事を始める前にその土地の氏神を祭り、工事の無事を祈願する儀式のことです。その意味は神に土地を借りることを願うためだとされています。また「とこしずめのまつり」ともいいます。