震災がれき
別名:震災ガレキ、震災瓦礫
震災によって発生するガレキ。倒壊した家屋の廃材などがガレキとして残ったもの。
巨大地震が発生すると、被災地には大量のガレキが生じて、その処理方法や費用が問題となることが多い。1995年の阪神淡路大震災でも震災ガレキは問題となった。2011年3月に発生した東日本大震災では、原発事故の影響により放射能汚染の可能性がある「放射性ガレキ」が生じており、ガレキ処理がより困難な問題となっている。
被災地の自治体に対して、他県の自治体のいくつかは、ガレキ処理の一部を受け入れようと名乗りを上げている。他方、地元住民が風評被害などを恐れて反対しており、震災ガレキの受け入れについて理解が得られにくい状況もあるという。
2011年の時点で、山形県や東京都などが東日本大震災の震災ガレキの受け入れを行っている。2012年2月には静岡県島田市が受け入れを開始した。
関連サイト:
震災がれき、静岡に到着 あすから試験焼却 - 産経新聞 2012年2月14日
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