しばき隊リンチ事件
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「対レイシスト行動集団」の記事における「しばき隊リンチ事件」の解説
『週刊実話』2016年5月12・19日合併号に掲載された記事「暴力事件を増加させそうな【自公提出】ヘイトスピーチ規制法案のザルっぷり」 によれば、2015年12月に大阪でしばき隊メンバーによる暴行傷害事件が起きた。当初、十三の飲食店で事件が起きたと思われていたことから連合赤軍の山岳ベース事件になぞらえて『十三ベース事件』と呼ばれていたこともあるが、実際に事件が起きたのは北新地の飲食店である。通称『北新地ベース事件』。桜井誠は著書『大嫌韓時代』で、加害者は在日韓国人メンバー(のちにエルネスト金こと金良平であることが判明)、被害者はしばき隊の活動に共感を抱きメンバーになった日本人で「名誉朝鮮人」と呼ばれる者であったとしている。被害者は野間による本名晒しや関西学院大学教授の金明秀から「M(実際は実名)、おまえ、自分を守ってもらってるっていう自覚はあるのか? 自分の彼女を守ってもらってるっていう自覚はあるのか?」などと恫喝めいたツイートを受けた。カウンター側が展開した、Twitterのハッシュタグ「#Lは友達(実際は#エル金は友達というハッシュタグである)」運動は、Mを孤立化させる効果があったとされ、卑劣な行為として批判された。
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