さんやぶくろ
- 盗賊、家尻切、壁破ナドニ使用スル種々ナル器具ヲ格納セル袋-一見燧袋ニ類スル布製ノモノニシテ、常ニ守札嚢ノ如ク頚ニ懸ケ、或ハ同伴セル妻子ノ背ニ結ビ着ケタリ。〔第六類 器具食物〕
- 盗賊が家尻切、壁破などに使用する種々なる器具を格納せる袋のことをいふ。一見燧袋に類する布製のものにして、常に守札嚢の如く頚に懸け、或は同伴せる妻子の背に結び着けたものである。〔犯罪語〕
- 門戸其他を切破る為めに使用する道具を入れてある袋を云ふ。
- 盗賊が家屋切、壁破などにつかう種々な器具を入れておく袋のこと。一寸みると、守袋に似ている布製のもので、いつも守札袋のように首にかけ、あるいは一しょにつれて歩く妻子の背に結びつけていたものである。〔死語〕〔一般犯罪〕
- 盗賊が家屋切、壁破りなどにつかう種々な器具を入れておく袋のこと。一寸みると守袋に似ている布製のもので、いつも守札袋のように首にかけ、或いは一しょに、つれてあるく妻子の背に結びつけたもの。現在はあまり使われない。
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