業務
業務(ぎょうむ)とは、職業や事業などに関して、日々継続して行う仕事・作業のこと。業も務も仕事を意味する漢字である。
法律用語として、業務を用いる例が、「業務上過失致死罪」「業務上過失傷害罪」にあるが、ここでは業務は社会生活において反復・継続して行う活動を指している。職業上の活動に限らず、収入の伴わない行為も含まれるが、家事や育児など家庭生活上の活動は含まれないものとされる。
「業務用」とうたう場合、個人や家庭向けのものでなく、業として食材・資材などを利用する者向けの品であることを意味する。
業務と類義語である「仕事」は、「仕事が速い」「針仕事」のように、生計を立てる業に従事することに限らない作業全般を意味する面もある。「仕事量」のように、物理学の用語としての使い方もある。
就職・転職の経歴書や面接などで、「業務内容」「職務内容」の二語を使い分ける場合には、部署として取り組むものを「業務内容」、その中でも特にある個人が担当する範囲を「職務内容」と区別する。ただし、「担当業務」といえば、「職務内容」とほぼ同義である。
使用例:
担当業務を変更してもらいたい。
残業時間を減らすには、業務効率を高める必要がある。
業務と同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書から業務を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

「業務」に関係したコラム
-
株式のインターネット取引ができる証券会社の一覧です。次の表は、2012年6月現在の日本国内のネット証券の一覧です。ネット証券は、インターネットを通じて株式の売買が行える証券会社のことです。一般的には、...
-
2012年5月現在のバイナリーオプション業者の一覧は次の通りです。▼日本国内のバイナリーオプション業者日本国内のバイナリーオプション業者は、日本国内の法律に基づき金融商品取引業者として登録済みであり信...
-
株式のディフェンシブ株とは、株式相場全体が弱含みで推移している時に値上がりする銘柄、あるいは、大きな値下がりをしない銘柄のことです。ディフェンシブ銘柄ともいいます。ディフェンシブ株には、食品株、薬品株...
-
株式の投資判断とは、証券会社などの証券アナリストが銘柄を分析して投資判断を下すことです。投資判断では、「1、2、3」のような数字で表現したり、「売り、買い、中立」、「Underweight、Overw...
-
個人投資家が株式投資を行う場合、証券会社を通じて株式売買を行うのが一般的です。証券会社は、株式などの有価証券の売買をはじめ、店頭デリバティブ取引や有価証券の管理を主な業務としています。日本国内の証券会...
- >> 「業務」を含む用語の索引
- 業務のページへのリンク