牛太郎
- 吉原遊廓にて女郎屋の客引男の事をいふ。妓夫(ぎふ)を人名に擬していつたものである。「ぎうた」ともいふ。〔花柳語〕
- 妓夫即ち遊女屋の客引男のこと。〔花柳界〕
- 吉原遊廓にて女郎屋の客引男の事をいふ。妓夫(ぎふ)を人名に擬していつたものである。「ぎうた」ともいふ。
- 〔俗〕女郎屋の客引男のこと。妓夫(ぎふ)を人名に擬していつたもの。「ぎうた」ともいふ。
- 遊廓の妓夫や客引男のことをいふ。
- 遊廓の客引を云ふ。
- 伎夫即ち、遊廓に於ける客引のこと。牛に曳かれて善光寺詣りの牛(ギウ)と伎夫とをからんで、客引き男を太郎、牛太郎と呼んだものであらう。「原本洞房語園」に寛文八年の頃ギウ台あり云々と記されてある。
- 花柳界用語。遊郭にて女郎屋の客引男を云ふ。妓夫を人名に擬して行つたものである。
- 女郎屋の客引男のこと、ギフ(妓夫)を人名に擬したもの。牛太ともいう。
- 遊廓の客引男転じてポン引。承応の頃泉風呂という湯女を置いた店に久助という男が奉公していたが奇行があつたところより久助をギウと略して風呂屋男の総名となり客引を称して単にギウと云い妓夫と当ててこの名が起つた。〔花〕
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