木曽漆器
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| きそしっき |
| 漆器 |
| 座卓、盆、膳、重箱、そば道具、花器、家具 |
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始まりは17世紀の初頭です。もともと豊富な木曽のヒノキを使った木地作りが盛んな土地柄で、江戸時代に尾張徳川藩の手厚い庇護を受けて発達しました。木曽の漆器は中山道を通る旅人の土産物として人気がありました。 明治時代初期に地元で下地作りに欠かせない「錆土(さびつち)」粘土が発見されたことから、他の産地より堅牢な漆器が作られるようになりました。 |
| 長野県 |
| 昭和50年2月17日 |
| 木肌の美しさを生かす「春慶塗(しゅんけいぬり)」、幾層もの漆によりまだら模様を表わす「堆朱(ついしゅ)」、彩漆(いろうるし)で幾何学模様を作り出す「塗り分け呂色塗(ぬりわけろいろぬり)」に特色があります。 |
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