かんきちく

デジタル大辞泉

かんき‐ちく【寒忌竹】

読み方：かんきちく

タデ科の多年草。高さ約1メートル。茎はよく分枝し、扁平な葉状で節が多い。夏、節ごとに緑白色の小花が群がってつく。ソロモン諸島の原産で、明治時代に渡来し、観賞用。対節草。

植物図鑑

かんきちく (寒忌竹)

●ポリネシアのソロモン諸島からパプアニューギニアに分布しています。茎は扁平でよく分枝し、自生地では高さが４メートルにもなります。葉は披針形で、茎の節に互生します。節に束状に、小さな目立たない白い花を咲かせます。耐寒性は強くて､暖地では露地でも越冬します｡別名で「リボンブッシュ」とも呼ばれます。
●タデ科ホマロクラディウム属の常緑多年草で、学名は Homalocladiumplatycladum。英名は Ribbon plant, Centipede plant。

タデのほかの用語一覧

タデ：	藍
ダイオウ：	ルバーブ
トリプラリス：	トリプラリス  トリプラリス・クミンギアナ
ハマベブドウ：	浜辺葡萄
ホマロクラディウム：	寒忌竹
ミチヤナギ：	道柳

>>ホマロクラディウムカテゴリの他の用語