かりのつかいとは? わかりやすく解説

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かり‐の‐つかい〔‐つかひ〕【狩りの使】

読み方:かりのつかい

平安時代11月五節(ごせち)のときなどに、朝廷用の鳥獣狩るために諸国遣わされ使者。諸院・宮家からも派遣されたが、のちには禁止された。


かり‐の‐つかい〔‐つかひ〕【×雁の使ひ】

読み方:かりのつかい

《「漢書蘇武伝の、匈奴(きょうど)に捕らえられ前漢蘇武が、手紙を雁の足に結びつけて放ったという故事から》便り手紙かりのたまずさかりのたよりかりのふみ雁書雁信雁使(がんし)。

春草を馬咋山(くひやま)ゆ越え来なる—は宿り過ぐなり」〈万・一七〇八〉




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