かさにきるとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > かさにきるの意味・解説 

笠(かさ)に◦着(き)る

読み方:かさにきる

権勢のある後援者などを頼みにしたり、自分保障されている地位利用したりしていばる。また、自分施した恩徳いいことにして勝手なことをする。「権力を—◦着る」

[補説] 「嵩(かさ)に懸かる」との混同で、「嵩に着る」と書くのは誤り


笠被

読み方:かさにきる

  1. (一)自己の後援者勢力を藉りて他に対すること。「親分威光を-てゐやがる」。(二)己れが施した恩恵恃み高圧的に他に接すること。「少しのことを-て云ふ」。(嵩被)
  2. 長者主人などの威光振り廻すこと。
  3. 主人地位などの威光振り廻すことをいふ。

分類 俗語東京

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「かさにきる」の関連用語

1
権に借る デジタル大辞泉
76% |||||

2
52% |||||

3
笠に着る デジタル大辞泉
52% |||||




かさにきるのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



かさにきるのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
皓星社皓星社
Copyright (C) 2025 株式会社皓星社 All rights reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS