おとしぶみとは? わかりやすく解説

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おとし‐ぶみ【落(と)し文/落(と)し書】

読み方:おとしぶみ

政治批判など公然と言えないことを書いて人目つきやすい所に落としておく文書落書(らくしょ)。

甲虫目オトシブミ科昆虫総称小形ゾウムシに似るが、首が長い体色は黒・赤などで光沢がある。クヌギ・ナラなどの巻いて巻物書状似た巣を作り、卵を産みつけるその後切って地上に落とすものや、そのままとするものがある。《 夏》「音たてて落ちてみどりや—/石鼎

落とし文/落とし書の画像 落とし文/落とし書の画像
卵の巣がもうすぐできる

おとしぶみ

作者竹西寛子

収載図書挨拶
出版社福武書店
刊行年月1992.1

収載図書竹西寛子著作集
出版社新潮社
刊行年月1996.6


おとしぶみ

作者砥上美也子

収載図書カムパネルラ―詩と童話の会
出版社詩と童話の会「カムパネルラ
刊行年月2006.7


おとしぶみ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 01:21 UTC 版)

名詞

おとしぶみとしとし

  1. 公然には言えないことを文書として落としておくこと。落書
  2. 江戸時代火付けなどの脅迫文書いて家に投げ込んだ文書捨て文
  3. コウチュウ目カブトムシ亜目ゾウムシ上科オトシブミ科属す甲虫総称学名:Attelabidae
  4. 3.の内、なみおとしぶみのこと。


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