あやとりで全てが決まる世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 00:15 UTC 版)
「もしもボックス」の記事における「あやとりで全てが決まる世界」の解説
初出は、1977年度てれびくん4月号「あやとり世界」。てんとう虫コミックス15巻に収録。 新しいあやとりを披露したものの全く相手にされず、世間の理解のなさを嘆いたのび太は、この道具であやとりの技術により社会・経済的な地位が決まる世界にした。受験からスポーツ、メディア、政治にまであやとりが関与するこの世界でのび太は周囲から羨望の目を集め、多額の契約金でプロ大会にスカウトされるなど急速に高い地位を築いたが、指がないためにあやとりができないドラえもんがすっかり頭に来て元に戻してしまうことになる。作中でのび太によって実現された世界の中では珍しく、彼にとって何のデメリットもない世界であった。 テレビアニメ第2作第2期では、ドラえもんが元の世界に戻す理由が「あやとりの糸を見ると、猫の本能が出てしまう」に変更。
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