あきない

実用日本語表現辞典

春夏冬

読み方：あきない・あきなし

四季のうち、秋が無いところから「あきなし」と読ませる姓。または秋が無いことと「商い」「飽きない」などを引っ掛けた、店名に良く用いられる名称のこと。

（2014年10月14日更新）

デジタル大辞泉

あき‐ない〔‐なひ〕【商い】

読み方：あきない

１ 売り買いすること。商売。「小口の—」

２ 売り上げ。「—が少ない」

日本語活用形辞書

飽きない、厭きない

読み方：あきない

カ行上一段活用の動詞「飽きる」「厭きる」の未然形である「飽き」「厭き」に、打消の助動詞「ない」が付いた形。

終止形

飽きる  » 「飽きる」の意味を調べる
厭きる  » 「厭きる」の意味を調べる

商い

読み方：あきない

ワ行五段活用の動詞「商う」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

商う  » 「商う」の意味を調べる

用例

商いは牛の涎、見ぬ商いはできぬ

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短編小説作品名辞典

あきない

作者牟田口哲生

収載図書駅前風景
出版社文芸館
刊行年月2006.8

隠語大辞典

商

読み方：あきない

1. 窃盗行為の総称。商売。仕事とも云う。
2. 窃盗の総称。「商売」又は「仕事」ともいう。

商売

読み方：あきない

1. 〔犯〕すり取ること。
2. すり（掏摸）をするの意。「商い」は商売で仕事をする意味、すりと商いの事物連想。〔す〕

分類 す／犯罪、犯罪者

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

あきない

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 13:57 UTC 版)

語源

古典日本語「あきなひ」 < 「あきなふ」の連用形 < 「あき」（秋） + 接尾辞「なふ」か

名詞

あきない【商い】

1. 品物を売買すること。商売。
2. 売上。

発音^(?)

あ↗き↘ない

動詞

あきない

1. 「あきなう」の連用形。