『蜀碧』での記録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 17:26 UTC 版)
献忠の反乱を記録した『蜀碧』によれば、献忠は「四川の人間はまだ死に尽くしておらぬのか。おれが手にいれたのだから、おれが滅ぼしてしまうのだ。ただのひとりでも他人のために残しておきはせぬぞ」と宣言したとされ、また何もすることがなかったある夜に、突然「今夜は誰も殺すべき奴はおらんのか」といいだし、妻、愛妾数十人、子供も殺した。 献忠の虐殺方法には以下があった。 匏奴(ほうど) - 手足切断。 辺地(へんち、邊地) - 背筋で真二つに斬る。 雪鰍(せっしゅう) - 空中で背中を槍で突き通す。 貫戯(かんぎ、貫戲) - 子供たちを火の城で囲んで炙り殺す。
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