『茅窓漫録』より「火車」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/10 18:36 UTC 版)
「火車 (妖怪)」の記事における「『茅窓漫録』より「火車」」の解説
葬儀中に突然の風雨が起き、棺が吹き飛ばされて亡骸が失われることがあるが、これは地獄から火車が迎えに来たものであり、人々は恐れ恥じた。火車は亡骸を引き裂いて、山中の岩や木に掛け置くこともあるという。本書では火車は日本とともに中国にも多くあるもので、魍魎という獣の仕業とされており、挿絵では「魍魎」と書いて「クハシヤ」と読みが書かれている(画像参照)。
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