『理知の贈り物と驚異の精選』
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「ガルナーティー」の記事における「『理知の贈り物と驚異の精選』」の解説
1162年、モスルにおいてアブー・ハフス・アルダビーリーのために書かれた驚異譚の書。前著とは異なり、彼が実際に見聞したことだけではなく、驚異に関する様々な情報を以下の四章に分類、体系化して編纂したものとなっている。 世界とその住人である人間とジンの記述 諸国の驚異と建築物の珍奇の記述 諸海、および、そこにいる動物たち、それから出る竜涎香とタール、そこの島々にある各種のナフタと火の驚異の記述 発掘された場所と墓、復活の日まで保存されている偉大な人々の骨の記述
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