『大学の起源』について
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「ヘースティングス・ラシュドール」の記事における「『大学の起源』について」の解説
彼は1883年、オックスフォードでイングリッシュエッセイの総長賞を受賞した。この時の受賞エッセイを書物として刊行するため、他の研究や教育活動の傍ら、およそ12年もの年月をかけて改訂作業に取り組んだ。パリ大学の項目は、1890年頃複数巻にわたり発刊されたデニフレとシャトランによる「パリ大学記録集」をよく参考にしている。現在一般的に読まれているのは、この初版ではなく、F・M・パウイックやエムデンらによって改訂され、1936年に発刊された増補改訂版である。日本で出版されている『大学の起源』もまた、この改訂版の和訳だ。
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