『ユー・ガッタ・ゴー・ゼア・トゥ・カム・バック』
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「ステレオフォニックス」の記事における「『ユー・ガッタ・ゴー・ゼア・トゥ・カム・バック』」の解説
2003年、4作目『ユー・ガッタ・ゴー・ゼア・トゥ・カム・バック』を発表。前作からみせていたアメリカン・ルーツ・ミュージックへの傾倒をより強め、さらにゴスペルやサザン・ロック色への接近を顕著にしたが、前作にあったダークさはやや薄れ、テンポを抑えつつもポジティブな空気で覆われたブルースアルバムともいえる成熟した雰囲気のアルバムとなっている。このアルバムからは「メイビー・トゥモロー」(全英3位)などのヒット・シングルが生まれた。 しかし、このアルバムリリースに伴う世界ツアー途中、9月の北米ツアーの最中にドラマーのスチュアートが突如脱退する事態が起こる(この件に関してバンドは多くを語らないが、病気と称してはバンド活動の無断欠席を繰り返すスチュアートをバンド側が解雇したとも言われている)。 その後、ブラック・クロウズのスティーブ・ゴーマンを代役に起用して何とかツアーは続行された。
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