『ウラノグラフィア』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 07:24 UTC 版)
「ヨハン・ボーデ」の記事における「『ウラノグラフィア』」の解説
1801年、星図『ウラノグラフィア』(Uranographia) を出版した。この星図は、恒星などの天体の位置の科学的正確さと、星座の絵の芸術的解釈の、双方を目指した星図だった。この星図は、星座の芸術的表現のピークとなった。それ以降、星図は絵に力を注がなくなり、ついには絵をなくすことになる。『ウラノグラフィア』には100もの星座が描かれており、彼自身も、測定索座、電気機械座、印刷室座、フリードリヒの栄誉座の4つの新しい星座を設けているが、現在は4つのいずれも残っていない。
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