「蒙古」という語彙の出現と用例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 22:45 UTC 版)
「蒙古」の記事における「「蒙古」という語彙の出現と用例」の解説
モンゴルが歴史の舞台に姿を現すのは7世紀に室韋の一派としてである。当時は「萌古」「蒙兀」「蒙瓦」などとも音写されていた。東のタタル部とは室韋を同祖とする部族であった。 1271年に金を滅ぼすと、国号を漢民族による蔑称である蒙古から元(大元ウルス)へと変更した。元の北走の後、北元のチンギス統が途切れるとモンゴルは韃靼と呼ばれることになり、西にオイラトが分裂した。その後清朝の国初より乾隆期にかけて旧韃靼と旧オイラトのほぼ全部族が清朝の支配下に入り、全部族が再び蒙古の名で総称されるようになった。
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