「福澤諭吉協会」との関係
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「安川寿之輔」の記事における「「福澤諭吉協会」との関係」の解説
2001年(平成13年)10月、安川は『福澤諭吉書簡集』月報5で、『福沢諭吉年鑑』『福沢手帖』の既刊全冊の一括販売の案内を知り、両誌とも全集そろいで入手した。さらに、その後に発行された両誌の続刊の入手を希望して、2002年(平成14年)8月に、両誌の続刊の入手方法を福澤諭吉協会に問い合わせたところ、福澤諭吉協会への「入会案内」がもらえたので、さっそく入会を希望して指示された会費を送った。そして、両誌の続刊と同封された同年8月13日付けの理事会の公印の押された「普通会員」承認の文書を受け取った。しかし、同年8月23日付けの理事長の手紙において、「入会申し込みについては理事会の承認が必要となっているので、秋の理事会を経て返事すべきであった」という謝罪と説明があり、「入会申し込みは保留扱いにするとして、会費も返金されてきた」。その後、同年10月31日付けの手紙において、「去る十月二三日開催の理事会において、入会の審査を行いましたが、残念ながら貴殿の入会を承認するには至りませんでした」という入会不承認の返事が送られてきたのみで、福澤諭吉協会への入会は理由を明確にしないまま拒否された。
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