「神々に対する世話(奉仕)に関わる正しさ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 03:59 UTC 版)
「エウテュプロン」の記事における「「神々に対する世話(奉仕)に関わる正しさ」」の解説
ソクラテスは、今度は「敬虔なもの」と「正しいもの」との関係性(つながりの必然性、包含関係)について考察。「正しいもの」全てが「敬虔なもの」とは限らないが、全ての「敬虔なもの」は「正しいもの」である、すなわち、「敬虔なもの」は「正しいもの」の一部分だという考えを提示。エウテュプロンも受容。 14. ソクラテスは、「敬虔なもの」は「正しいもの」の内のどのような部分なのか考察。エウテュプロンは、「「正しいもの」の内、神々に対する世話に関わる部分が「敬神・敬虔」」(人間に対する世話に関わる部分がそれ以外の「正しいもの」)という新定義を提示。
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