「生駒」以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 16:25 UTC 版)
5007号艦(生駒)以降は雲龍型から改良が施されており、「雲龍改」型、又は「飛龍改改」型と呼ばれ、下記の様な変更点があった。 主機械は重巡「伊吹」と同じタービンを搭載。出力変更なし。 缶も「伊吹」と同一のものを搭載し、蒸気圧力はそれまでの22kg/平方cmから20kg/平方cmに低下した。 推進器の直径を3.8mから3.9mへ大型化。 甲板側の防御鋼板を一部変更。 搭載標準を 一七試艦戦:18+2機、一六試艦爆:27+0機、一七試艦偵:6+0機へ変更。 それに伴い航空機用の標準搭載を変更。250kg爆弾:288→250発、60kg爆弾:456→260発、ガソリン360→230トンとなり、新たに30kg爆弾:144発搭載。 更に、川崎重工業艦船工場にて建造予定だった艦(生駒)は戦訓により機関室を交互配置にする予定であった。
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